第21日目 (6月23日) ピンチョパス越え
7:30~16:00
Lake Marjolic(Pinchot passから1.5マイル手前)~ピンチョパス~
ウッドクリークの吊り橋から2.4マイルの地点
11.6マイル
ピンチョパスまでは1.5マイル、あっという間に着いた。
雪もほとんど無く、キツさ的にも今までのパスに比べ一番楽な気がした。
下りも雪はほとんど無く楽勝のはずだが、僕は膝の関節痛パートナーは足首が靴にあたって痛み辛くてスピードが出ない。
このロングトレイルで怪我や故障が有ると大事である。
二人ともなんとかだましだまし歩き続けた。
午前中は11時位までは、いつものように蚊の時間帯。
こればっかりは馴れないのであまり休憩をとらずに歩き続けるしか無い。
午後日本人のPCTハイカーと会った。
福岡県のAさん。
5月20日にスタートだそうだ。
一日平均20マイル、かなり早いペースだと思う。
食料は4~5日分平均だが、場所によっては2日分の時も有るそうだ。
メキシコでは水の補給に苦労したそうだ。
やはりシェラのセクションは特別で道も険しいし、リサプライも大変だそうだ。
下り坂を降りきったウッドクリークの分岐には立派な吊り橋が架かっていた。
一人ずつ渡ってくださいと注意書きが書いてある。
真ん中へんまで渡ったら格子状の踏み板が外れかけていてちょっとドキドキ、体重をかけても大丈夫だったけど。
渡った先のキャンプサイトはベアーボックス完備で快適そうだったがもう少し進んでおきたかったのでパス。
ここから2.4マイル登って今日のキャンプサイトに着いたのだが、登りの方が膝に負担が掛からなかったせいか痛みがだいぶ和らいだ。
パートナーもソックスを土踏まずのところにまとめると痛みが出なくなった。
ともかく二人とも痛みがひどくならなくて良かった良かった。
今日のキャンプサイトは久々に森の中、すぐ脇をクリークが流れていてなかなかよいサイトだ。
ただ、近くに古いけれどクマのふんらしきものを発見!
ベアーキャニスターの置き場を普段より遠くにした。
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